Few types of Asbestos
アスベスト含有断熱材・保温材・防音材の除去について
アスベストを含有する建築資材は建築物のいたるところに使用されています。
パイプやダクトの保温材や継手部分のパッキン、あるいは排気ダクトの断熱材、ガスコンロのグリルの断熱などなどです。
これらの除去についてもアスベストが飛散しないように施工方法を検討し、所管の官庁へ届出を行い、承認の下で施工をしなくてはなりません。
石綿含有パッキン除去作業施工手順 <グローブバック工法>
施工計画書の作成
・アスベスト含有パッキンの部位の確認施工方法の選定
・アスベスト含有パッキンの事前調査
準備工事
・看板等の設置
・不要ダクトの除去
石綿含有パッキン除去
・グローブバック設置
・湿潤剤散布
・石綿含有パッキンを削除、継手とも袋詰め除去
・パッキン撤去後、真空掃除機にて清掃する
廃棄物の処理
・削り取ったパッキンをアスベスト廃棄物用プラスチック袋に飛散しない様、袋に1重目の袋詰めをする
・1重目の袋詰めが完了したら袋の口を密閉し2重目袋の口を密閉する
・廃棄ブルを2重梱包したら、特別管理産業廃棄物を一時保管場所に集積し保管する。
清掃
作業記録の作成
・工事記録等を作成、保存する。