About Refractory Ceramic Fiber(RCF)
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を使用した構造物の改修、解体について
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)とは?
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)とは、アルミナ(Al2O3)とシリカ(SiO2)を混合して高温加熱、溶融し繊維状に射出して作る非結晶の人造鉱物です。
特定化学物質(第2類物質)に指定されており、国が行う「化学物質による労働者の健康障害防止に関わるリスト評価」によると健康障害のリスクが高く規制が必要であるとの結論がでています。
使用されている場所の一例として
・「炉」→発電所、研究所、製鉄所等、ごみ焼却施設ほか各種施設
・配管の断熱材
・その他アスベストの代替品として
広範囲で使用されています。
当社では、そのような健康被害の恐れがあるリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を使用した建物・設備の改修や解体工事を承っております。
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を使用した設備の改修や解体はお任せください。
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を使用した設備の改修や解体でお困りの方はお気軽にご相談ください。全国対応可能です。
構造物の改修や解体を行う際、リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)が使用されている場合、その作業は特定作業となり、特定化学物質規則に則り作業を行う必要があります。廃棄物の保管、運搬、処分も同様となります。
その際、各官庁への届け出等は事前に打ち合わせ、相談が望ましいです。
行政との連携もお任せください。
当社ではアスベストの調査や解体などで行政、民間の皆様から長年ご依頼を頂いており、アスベスト除去に関して多数の実績、経験がございます。
その経験を生かして、特定化学物質であるリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を撤去する際も、行政とのやりとりを含め、実務的、法的ともに適切な方法でリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を撤去いたします。
当社はリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)の改修・解体についての各種規制などを行政と相談しながら行いますので、安全面や後々のリスク回避などのメリットがございます。
リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)は「炉」をお持ちの企業、施設様(研究所、火力発電所、造船所、製鉄所、ごみ焼却施設、等々)の他にも、アスベストの代替品として断熱材や結露防止用に様々な箇所で使われておりますので、改修・解体についてはお気軽にご相談ください。
*以下の画像は厚生労働省HPより参照
厚生労働省 労働安全衛生法施行令及び特定化学物質障害予防規則等